先日は乗鞍岳に行ってきました。
5月の3000峰はまだまだ雪があり、あちらこちらでBCスキーをやっている人がいました。
私はというと、スノーボードをやりたい衝動を抑え春の雪山登山を決行しました。
登っている途中、ハイマツ(高山帯の背の低い松)間から「グルルルルルルゥ~」と奇妙な鳴き声がしました。
「あっ、ライチョウだ!」
と思い辺りを見回すと・・・いました!
ライチョウです!!
なんと愛くるしい姿でしょうか。
4羽ほど見つけました。
日本の天然記念物ライチョウです。
日本で確認されているのは3000羽くらいでしょうか。
その内ここ乗鞍では100羽ほど生息しています。
ちなみにライチョウは雷鳥と書きます。
サンダーバードです。
私が子供の頃は雷鳥というお菓子がありました。今で言うひねり揚げです。
雷鳥はすごく晴れていると天敵である鷹などに見つかるので出てきません。
曇っている時などの方が遭遇しやすいのです。
雷が鳴るくらいでないと出てこない鳥、だから雷鳥です。
こういった出会いも山のご褒美ですね。